ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ウラディスラフ2世」の意味・わかりやすい解説
ウラディスラフ2世
ウラディスラフにせい
Vladislav II
[没]1174.1.
ボヘミア公 (在位 1140~74) ,ボヘミア王 (在位 58~73) 。ウラディスラフ1世の子。叔父ソベスラフ1世の死に際して公に選ばれたが,一部縁者の反乱にあい,神聖ローマ皇帝コンラート3世の支援を得て鎮圧。 1147年第2次十字軍に参加,小アジアに遠征。コンラートの後継者フリードリヒ1世 (赤髯王)から軍事的支援の返礼として,国王の称号を与えられた (58) 。
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