ウルルン郡(読み)ウルルン(その他表記)Ullǔng

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ウルルン郡」の意味・わかりやすい解説

ウルルン(鬱陵)〔郡〕
ウルルン
Ullǔng

大韓民国,キョンサンプク(慶尚北)道の島嶼郡。ウルルン(鬱陵)島を中心に多くの小島暗礁からなり,日本との間で帰属が争われている竹島(韓国名独島)も管轄する。郡庁はウルルン島南東岸のウルルン邑にある。行政区域は 1邑 2面。漁業が盛んで,スケトウダラエビ,イカの水揚げが多い。平地は少なく,畑作農業が行なわれる。ポハン浦項)との間に定期船が就航。面積 73km2。人口 1万254(2006)。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む