ウ冠(読み)ウカンムリ

デジタル大辞泉 「ウ冠」の意味・読み・例文・類語

う‐かんむり【ウ冠】

漢字の冠の一。「宙」「家」などの「宀」の称。片仮名の「ウ」の字に似ているところからいう。

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精選版 日本国語大辞典 「ウ冠」の意味・読み・例文・類語

う‐かんむり【ウ冠】

  1. 〘 名詞 〙 ( 片かなの「ウ」に形が似ているところからいう ) 漢字の冠の一つ。「宅」「宇」「守」などの「宀」の部分。この冠の字は字典では多くは宀部に属する。「宀」は屋根におおわれた家の象形。うかぶり。うかむり。
    1. [初出の実例]「ウ冠女に着せて売りひろめ」(出典:雑俳・柳多留‐二八(1799))

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とっさの日本語便利帳 「ウ冠」の解説

うかんむり

窃盗事件。「窃」の字から。

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