ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「エアロゾル」の意味・わかりやすい解説 エアロゾルaerosol 固体または液体の微粒子が,気体中でコロイド状(→コロイド)になって浮遊している状態。エーロゾルともいう。もや,霧,煙,ミスト,スモッグなどがこれであり,ロンドン型スモッグのように色が暗黒に近いほど視程障害(→視程)を起こしたり,激しい呼吸器疾患を起こしたりする。粒子の径は,ほぼ 60μm(0.06mm)以下とされる。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報