えいえいおう(読み)エイエイオウ

デジタル大辞泉 「えいえいおう」の意味・読み・例文・類語

えいえい‐おう

[感]士気を鼓舞したり、戦い開始を告げたりするために発する掛け声。「えいえいおうときの声をあげる」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「えいえいおう」の意味・読み・例文・類語

えいえい おう

  1. 大勢で)気勢をあげる時の声。
    1. [初出の実例]「ひげをぬかれておとこはそのまま入、女はひげをさしあげ、ゑいゑいおふと云て入也」(出典:虎明本狂言・髭櫓(室町末‐近世初))
  2. 戦場における鬨(とき)の声。
    1. [初出の実例]「前代みもんの名鳥、ゑいゑいあふとほめあげて、しばしは鳴りも静(しづ)まらず」(出典:浄瑠璃・本領曾我(1706頃)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む