エイシチョウ(読み)えいしちょう(その他表記)sharpbill

日本大百科全書(ニッポニカ) 「エイシチョウ」の意味・わかりやすい解説

エイシチョウ
えいしちょう
sharpbill
[学] Oxyruncus cristatus

鳥綱スズメ目エイシチョウ科の鳥。1科1属1種。タイランチョウ科の1種とする学者もいる。トガリハシという名でよばれることもある。全長約17センチメートル、全体にオリーブ色羽色をしており、頭に朱色のよく目だつ羽毛がある。嘴(くちばし)はまっすぐで、先端が錐(きり)の先のように鋭くとがっている。コスタリカからパラグアイにかけての熱帯森林にすむ。生態はよくわかっていないが、群れにはならず、木の実を主食にしていると考えられる。

[樋口広芳]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のエイシチョウの言及

【タイランチョウ】より

…和名のタイランチョウ(太蘭鳥)は,英語のtyrant‐flycatcherの当て字である。 エイシチョウOxyruncus cristatus(鋭嘴鳥。英名sharpbillまたはcrested sharpbill)は,その名のように鋭くとがったくちばしをもち,解剖学上の特徴も特殊なので,独立のエイシチョウ科Oxyruncidaeに分類されたり,タイランチョウのあるものと羽色が似ていることから,タイランチョウ科に分類されたりしている。…

※「エイシチョウ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

冬に 4日間暖かい日が続くと 3日間寒い日が続き,また暖かい日が訪れるというように,7日の周期で寒暖が繰り返されることをいう。朝鮮半島や中国北東部の冬に典型的な気象現象で,日本でもみられる。冬のシベリ...

三寒四温の用語解説を読む