トガリハシ(その他表記)Oxyruncus cristatus; sharpbill

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「トガリハシ」の意味・わかりやすい解説

トガリハシ
Oxyruncus cristatus; sharpbill

スズメ目ハグロドリ科。1属 1種のトガリハシ科 Oxyruncidaeに分類されることもある。全長 17cm。頭上はうろこ模様で,通常は見えないが,後頭に橙黄色の短い冠羽(→羽冠)がある。背面は暗オリーブ緑色。顔と下面はクリーム色の地に,黒い虫くい模様や斑点が一面にある。嘴はまっすぐで先が鋭くとがり,これが名前の由来となった。コスタリカからパラグアイまでの中央アメリカから南アメリカの熱帯域に,いくつかの地域に分断して分布する。森林の主として樹冠部にすみ,おもに果実食だが,種子,昆虫類なども食べる。

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世界大百科事典(旧版)内のトガリハシの言及

【タイランチョウ】より

…中央・南アメリカの山地の熱帯林にすんでいるが,その生態はほとんどわかっていない。一名トガリハシ(尖嘴)ともいう。【森岡 弘之】。…

※「トガリハシ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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