現代外国人名録2016 「エイミーリー」の解説
エイミー リー
Amy Lee
- 職業・肩書
- ロック歌手
- 国籍
- 米国
- 出身地
- アーカンソー州リトルロック
- グループ名
- グループ名=エヴァネッセンス〈Evanescence〉
- 受賞
- グラミー賞(2部門)〔2004年〕
- 経歴
- クラシック・ピアノを学び、学生時代は聖歌隊に所属。1990年代後半にリードギターのベン・ムーディーとハードロックバンドのエヴァネッセンスを結成。のちギターのジョン・ルコンプ、ドラムスのロッキー・グレイ、ベースのウィル・ボイドが加入。紅一点でボーカルを担当、作詞も手がける。2003年オルタナティブ・ロックの流れをくむ荒々しいギター・サウンドと、オーケストラを導入したクラシック的な要素が融合したデビューアルバム「フォールン」が世界的な成功を収め、1500万枚を売り上げ、映画「デアデビル」の劇中歌「ブリング・ミー・トゥ・ライフ」もヒット。しかし、同年結成からのメンバーであるムーディーが脱退(後任にテリー・バルサモがギタリストとして加入)。2004年グラミー賞では5部門にノミネートされ、最優秀新人賞など2部門で受賞。同年公演のため来日。2006年自身が主導して制作したセカンドアルバム「ザ・オープン・ドア」も全米1位に輝く。2006年ボイド、2007年ルコンプとグレイが脱退し、ティム・マッコード(ベース)、トロイ・マクローホーン(ギター)、ウィル・ハント(ドラムス)が加入。2011年サードアルバム「エヴァネッセンス」をリリース。2015年バルサモが脱退し、女性ギタリストのジェン・マジューラが加入。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報