エグレトン石(読み)エグレトンせき

最新 地学事典 「エグレトン石」の解説

エグレトンせき
エグレトン石

eggletonite

化学組成・の鉱物。単斜晶系,空間群IaもしくはI2/a,格子定数a0.5554nm, b1.372, c2.500, β93.95°,単位格子中2分子含む。針状~微細板柱状集合体。ガラス光沢。劈開{001}完全。硬度3〜4。比重2.76。暗黄褐色,条痕淡黄褐色。二軸性負,屈折率α1.566, β1.606, γ1.606,2V=9°。ガノフィル石族の一種で,原産地の米国アーカンソー州Little Rockでは霞石閃長岩の空隙に産し,日本では東京都白丸鉱山の変成マンガン鉱床から多摩石などと共存。オーストラリア国立大学のR.A. Eggletonにちなんで命名。

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参照項目:多摩石

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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