エスピニャソ山脈(読み)エスピニャソさんみゃく(その他表記)Serra do Espinhaço

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「エスピニャソ山脈」の意味・わかりやすい解説

エスピニャソ山脈
エスピニャソさんみゃく
Serra do Espinhaço

ブラジル南東部にある山脈。ミナスジェライス州中央部を縦断しバイア州南部まで,南北約 800kmにわたって延びる山脈で,北はディアマンティナ高原に,南はバルバセナ付近でマンティケイラ山脈に続く。西のサンフランシスコ川水系と東の大西洋へ注ぐ諸河川との分水嶺をなし,標高は 1000~2000m。同国の重要な鉱産地帯で,18世紀初め以来,金,ダイヤモンドや各種の準宝石の採掘が行われてきたが,現在は鉄とマンガンが中心。特に鉄鉱は高品位で,埋蔵量も多く,南部のイタビラ,コンセリェイロラファイエテを中心に採掘されている。その他クロム,ニッケル,タングステン,モリブデン,ジルコニウムなどの鉱床があり,水晶の産地としても世界的に知られる。南部西斜面にはベロオリゾンテがある。

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