エダナナフシ(読み)えだななふし

日本大百科全書(ニッポニカ) 「エダナナフシ」の意味・わかりやすい解説

エダナナフシ
えだななふし / 枝竹節虫
[学] Phraortes illepidus

昆虫ナナフシ目ナナフシ科に属する昆虫。触角長いはねをもたないナナフシで、体色に緑、黄緑褐色などの型があり、いずれも木の枝と紛らわしくみえるのでこの名がある。体長7~10センチメートル。本州四国九州に分布し山野に普通にすむ。

[山崎柄根]


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世界大百科事典(旧版)内のエダナナフシの言及

【ナナフシ(七節)】より

…世界から約2000種が知られ,日本には十数種を産する。ナナフシのほか,エダナナフシ,トビナナフシ,オキナワナナフシなどが代表種である。【山崎 柄根】
[利用]
 タイの薬屋にはナナフシの糞を売っているという。…

※「エダナナフシ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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