デジタル大辞泉 「エッゲンベルク城」の意味・読み・例文・類語 エッゲンベルク‐じょう〔‐ジヤウ〕【エッゲンベルク城】 《Schloss Eggenberg》オーストリア南部の都市グラーツにある城。市街西部に位置する。皇帝フェルディナント2世の重臣エッゲンベルクにより、17世紀に建造。18世紀にルネサンス様式からロココ様式に改築された。城の四隅の塔は古代ギリシャ哲学における四大元素(地・水・火・風)を象徴しているとされる。2010年に「グラーツ市歴史地区とエッゲンベルク城」として世界遺産(文化遺産)に拡張登録された。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例