ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「エネルギー間競合」の意味・わかりやすい解説 エネルギー間競合エネルギーかんきょうごうinter-energy competition 電力,ガス,石油などエネルギー間の競合を指す。エネルギー産業は,安定供給の確保が国民経済にとって欠かせないため,電気事業法,ガス事業法,石油業法や行政指導で,政府の規制の対象になってきた。しかし,今後とも増加するエネルギー需要に対処し,エネルギーコストの低減やサービスの向上を図るためには,秩序ある競争状態をつくることも必要であるとの考え方もあり,規制緩和の方向にある。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by