20世紀西洋人名事典 「エリオットローレンス」の解説
エリオット ローレンス
Elliot Lawrence
1925.2.14 -
米国の指揮者,アレンジャー,ピアニスト。
ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれ。
ペンシルベニア大学フットボール・バンドの指揮者、放送局の音楽監督を経て、1946年にはニューヨークに進出し、ビッグ・バンドの指揮者としてデビュー。’49年のセッションで、彼の楽団はジェリー・マリガンのアレンジを使用して話題を集め、その後もネルソン・リドル、マニー・アルバムらのアレンジャーを起用。また、ピアニストとしても知られるほか、’60年代にはブロードウェイのショーのための音楽監督、編曲者を務める。代表作は「スインギン・アット・ザ・スチール・ピア」(Fantasy)等。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報