エリカケート(その他表記)Erika Köth

20世紀西洋人名事典 「エリカケート」の解説

エリカ ケート
Erika Köth


1927.9.15 - 1989.2.20
ドイツのソプラノ歌手。
ダルムシュタット生まれ。
幼時にかかった小児麻痺を克服し、ダルムシュタットで音楽と演劇を学ぶ。1947年ヘッセン放送協会主宰の音楽コンクールで優勝し、翌年カイザースラウターンでオペラ歌手としてデビュー。バイエルン国立劇場のメンバーとなり、’55年のザルツブルク音楽祭では大成功を収める。ウィーン国立劇場に出演、また、’61年以後ベルリン・ドイツ・オペラにも所属し、コロラトゥーラ・ソプラノとして名声を得、’73年よりケルン音楽大学で教鞭をとっている。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む