現代外国人名録2016 「エリックウィシャウス」の解説
エリック ウィシャウス
Eric F. Wieschaus
- 職業・肩書
- 分子生物学者,遺伝学者 プリンストン大学教授
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1947年6月8日
- 出生地
- インディアナ州サウスベンド
- 学歴
- ノートルダム大学卒,エール大学(生物学)
- 学位
- 博士号(エール大学)〔1974年〕
- 資格
- 米国科学アカデミー会員, 米国芸術科学アカデミーフェロー
- 受賞
- ノーベル医学生理学賞〔1995年〕
- 経歴
- 1975〜78年チューリヒ大学研究員、’78〜81年ヨーロッパ分子生物学研究所グループリーダーを経て、’81〜87年プリンストン大学助教授・準教授、’87年より同大生物学教授。’70年代後半ドイツのクリスティアーネ・ニュスラインフォルハルト博士とともに、ショウジョウバエの受精卵を使い、初期発生を支配する遺伝子を特定して分離することに成功した。少数の遺伝子が体の構造を決定するというこの研究成果は、ヒトの先天性奇形の研究にも大きく貢献した。’95年ニュスラインフォルハルト、E.B.ルイスとともにノーベル医学生理学賞を受賞。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報