エルテ(その他表記)Erté

20世紀西洋人名事典 「エルテ」の解説

エルテ
Erté


1892 - ?
ソ連画家,舞台衣装デザイナー。
ロシア出身。
本名ロマン・ド・ティルトク。
海軍司令長官を父に持つ。1908年パリにでて、ポール・ポワレに認められ、ファッション・デザインやデザイン画を学ぶ。舞台装置バレエ演劇の舞台画、ミスタンゲットマタハリなど大スターの舞台衣装のデザインでアール・デコ様式の代表的作家となる。エテル的女性像を確立するが、第二次大戦後一時中断、’68年76才で最初のリト、シルクを発表し再び活動。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のエルテの言及

【アール・デコ】より

…大量に複製された香水瓶やポスターは唯一の芸術品というわけではないが,そのデザイン自体に新しい時代を伝える魅力があふれている。ファッション界では,パリの洋裁師ポアレが活躍し,エルテErté(本名Romain de Tirtoff,1892‐1990)やルパープGeorges Lepape(1887‐1971)のイラストレーションなどを載せたモード誌がアール・デコの流行を促した。アール・デコのデザインの源泉としては,キュビスムや黒人彫刻,バレエ・リュッスのオリエンタリズム,アステカや古代エジプトの美術に見られる幾何学的な形態などを指摘することができる。…

※「エルテ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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