20世紀西洋人名事典 「エルンストトーピッチュ」の解説
エルンスト トーピッチュ
Ernst Topitsch
1919.3.20 -
オーストリアの哲学者,思想史家。
元・グラーツ大学哲学教授。
ウィーン大学で古典文献学、哲学を学び、1946年に哲学博士となる。’62年ハイデルベルク大学社会学教授となり、’69年にはオーストリアのグラーツ大学哲学教授となる。ドイツ観念論、マルクス主義などを思想史的に分析し、その思想の中に古代ギリシア、オリエントの神話的思想が根づいていて、それが形而上学の魅力の元になっていると証明した。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報