エレナスリオティス(その他表記)Elena Souliotis

20世紀西洋人名事典 「エレナスリオティス」の解説

エレナ スリオティス
Elena Souliotis


1943.5.28 -
イタリア,ギリシアのソプラノ歌手。
アテネ生まれ。
ギリシア人の父とロシア人の母を持ち、アテネで生まれる。1962年ミラノでメルセデス・ロパルトに師事。’64年サン・カルロ歌劇場の「カヴァレリア・ルスティカーナ」でオペラデビュー。’65年ベッリーニのノルマを歌い、’66年ヴェルディの「ナブッコ」でスカラ座に出演。’69年コヴェント・ガーデン王立劇場でマクベス夫人を演じる。カラス後継者と言われ劇的な歌唱を行う。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android