現代外国人名録2016 「エロールモリス」の解説
エロール モリス
Errol Morris
- 職業・肩書
- 映画監督
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1948年2月5日
- 出生地
- ニューヨーク州ヒューレット
- 本名
- Morris,Errol Mark
- 学歴
- ウィスコンシン大学卒
- 受賞
- アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞(第76回,2003年度)〔2004年〕「フォッグ・オブ・ウォー」,アメリカ探偵作家クラブ賞(映画賞)〔1989年〕「The Thin Blue Line」,ベルリン国際映画祭審査員大賞(第58回)〔2008年〕「S.O.P.」
- 経歴
- 1978年ペットビジネスの裏側を暴いたドキュメンタリー「Gates of Heaven」で監督としてデビュー。以後、長編ドキュメンタリーで活躍し、米国を代表するドキュメンタリー監督に。’92年のホーキング博士へのインタビュー映画は、書籍「ホーキング、宇宙を語る」の基となった。この他、処刑方法の研究に没頭した男の伝記「死神博士の栄光と没落」(’99年)や「ヴァーノン、フロリダ」(’81年)、「ブリーフ・ヒストリー・オブ・タイム」(’91年)などを監督。2004年ケネディ、ジョンソン両大統領の国防長官を務めたロバート・マクナマラに20世紀の戦争についてインタビューした「フォッグ・オブ・ウォー マクナマラ元米国防長官の告白」(2003年)でアカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞。2013年にはブッシュJr.大統領の下で国防長官を務めたドナルド・ラムズフェルドへのロングインタビューを基にした「未知の既知」を製作。他の作品に「S.O.P.」など。2004年来日。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報