デジタル大辞泉 「エンスヘデ」の意味・読み・例文・類語 エンスヘデ(Enschede) オランダ東部、オーフェルアイセル州の都市。ドイツ国境に近い。19世紀から20世紀にかけて、綿をはじめとする繊維産業で発展した。トウェンテ工科大学、トウェンテ国立美術館、自然史博物館がある。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
日本大百科全書(ニッポニカ) 「エンスヘデ」の意味・わかりやすい解説 エンスヘデえんすへでEnschede オランダ東部、オーフェルアイセル州東部を占めるタウンテ地方の都市。人口15万0449(2001)。ドイツ国境に接し、タウンテ地方からドイツのグロナウにかけて発達する繊維産業の中心地で、機械、ビールなどの工業もみられる。古くは麻織物、産業革命以後は綿織物の生産が盛んで、ヨーロッパではイギリスのランカシャーに次ぐ綿業地。市内にはタウンテ工科大学や自然史博物館がある。[長谷川孝治] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例