エーケベリー(その他表記)Anders Gustaf Ekeberg

改訂新版 世界大百科事典 「エーケベリー」の意味・わかりやすい解説

エーケベリー
Anders Gustaf Ekeberg
生没年:1767-1813

スウェーデンの化学者,鉱物学者。ストックホルムに生まれ,ウプサラ大学に学び,のち同大学化学教授となる。1795年ラボアジエの体系にもとづく新しい化学命名法を初めてスウェーデンに導入した。97年,発見されたばかりの新元素酸化物イットリアについて詳細な研究を匿名で発表,また1802年には新元素タンタルを発見した。これは前年に発見されたコロンビウム(ニオブ)と混同されたが,46年になって別の元素であることが確証された。彼は生来健康に恵まれなかったが,文学を愛し,また大化学者J.J.ベルセリウスの才能を見いだしたことは最大の発見といわれる。
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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

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