エーストフォール県(読み)エーストフォール(その他表記)Østfold

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「エーストフォール県」の意味・わかりやすい解説

エーストフォール〔県〕
エーストフォール
Østfold

ノルウェー南東部のオスロフィヨルド東部に面した県。県都モス。標高 250~300mの森林でおおわれた丘陵地帯で,人口密度が高く,製紙ゴム,化学製品,造船などが主産業。一帯で生産される牛乳と野菜はオスロの需要の多くを満たす。石器時代遺跡が多く,またキリスト教に改宗した 10~11世紀頃の石の聖堂がいたるところにみられる。面積 4183km2。人口 23万 8373 (1992推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む