ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「オウル県」の意味・わかりやすい解説 オウル〔県〕オウルOulu フィンランド中部,西はボスニア湾,東はロシア国境によって画される県。県都オウル。主要産業は,オオムギ,カラスムギ栽培を中心とする農業,林業,牧畜業,オタンメキを中心地とする鉱業など。 1776年に旧東ボスニア (エステルボッテン) が,オウルとバーサの両県によって置き換えられたもの。 1938年に北部がラッピ県として独立するまで,オウル県はラップランドのフィンランド部分全体を占めていた。面積5万 6868km2。人口 44万 2580 (1992推計) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by