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フィンランド北部の都市。第二次世界大戦後、国内最大の電源地帯となったオウル川が、ボスニア湾に注ぐ河口に発達した北部ポヒャンマーの中心都市。人口12万3274(2001)。古くからタールの輸出などで重要な港市であり、スウェーデン語ではウレオボルイUleåborgとよばれる。周辺の農林業に基づく製材、製紙、食品などのほかに、電力依存度の大きい金属、化学工業の発達によって、戦後、人口は倍増した。行政、商業の中心であり、北部唯一の総合大学もある。
[塚田秀雄]
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