オオアカムササビ(読み)おおあかむささび(その他表記)red giant flying squirrel

日本大百科全書(ニッポニカ) 「オオアカムササビ」の意味・わかりやすい解説

オオアカムササビ
おおあかむささび / 大赤鼯鼠
red giant flying squirrel
[学] Petaurista petaurista

哺乳(ほにゅう)綱齧歯(げっし)目リス科の動物。ムササビの一種で、インド東部、東南アジアのミャンマー(ビルマ)、スリランカの森林にすむ。体長45~60センチメートル、尾長60センチメートル。樹上の洞や枝の間に葉やコケなどで、ときに直径1メートルに達する巣をつくり、つがいまたは親子で暮らす。夜間に、前肢と後肢の間の飛膜で木から木へ最長60メートルも滑空したり、樹上を動き回って、葉、芽、果実を食べる。1産1子。

[今泉吉晴]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のオオアカムササビの言及

【ムササビ(鼯鼠)】より

…母子関係は緊密で,離乳後も1年近く採餌に連れだって出掛け,巣を共に過ごす。カオジロムササビP.alborufus,オオアカムササビP.petauristaなどのよく似た近縁種が台湾から東南アジアにかけて広く分布する。【今泉 吉晴】。…

※「オオアカムササビ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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