おかん

精選版 日本国語大辞典「おかん」の解説

お‐かん

〘名〙 (「お」は接頭語) (中国の故事邯鄲(かんたん)の枕」による) 野宿すること、またその人をいう、盗人仲間の隠語
浅草紅団(1929‐30)〈川端康成〉四二「彼の顔の知らない新入りのオカン(露宿者)が、余りに多過ぎるのだ」

お‐かん

〘名〙 (「おかあはん」の変化した語) 。また、をいう、中流以下の町家などで多く用いる語。
※雑俳・机の(1843)「飛び上り・お嚊ん能ひべべ早よう着せて」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

株を守りて兎を待つ

たまたまうまくいったことに味をしめて、同じようにしてもう一度、成功しようとするたとえ。また、古くからの習慣にこだわって、時代に合わせることを知らぬたとえ。[使用例] 羹あつものに懲こりて膾なますを吹く...

株を守りて兎を待つの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android