…第2に,オーベルニュ,リムーザン,ガスコーニュ,狭義のラングドック,プロバンス等の諸方言は別々の語でなく,ともにオック語であるという考えである。オック語の行われる地方がオクシタニーOccitanieだが,それは,バスク語地帯とカタルニャ語地帯を除いて,フランスの南半分ほぼ全域と合致する。初めてこの語義を用いたのは,おそらく《トルバドゥール――13世紀オクシタンの詩作》(1803)の著者ファーブル・ドリベである。…
※「オクシタニー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...