百科事典マイペディア 「おくの細道」の意味・わかりやすい解説 おくの細道【おくのほそみち】 松尾芭蕉の俳諧(はいかい)紀行文。1巻。芭蕉没後の1702年刊。1689年3月下旬から8月下旬までの,江戸から奥羽,北陸を経て大垣に達する芭蕉と門人曾良の旅の記。芭蕉の紀行文中最高の作。虚構に富み,著名句多く,芭蕉の詩的感興の完成を示す。→蕉風→関連項目紀行文学|金華山|白河関|土芳 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by