ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「オサムシタケ」の意味・わかりやすい解説 オサムシタケ(歩行虫茸)オサムシタケTilachlidiopsis nigra 不完全菌類分生子柄束不完全菌目。アオオサムシ,マヤサンオサムシ,コマイマイカブリなどの成虫もしくは幼虫に寄生する冬虫夏草。黒色で光沢があり,太さ 0.5~1.5mm,長さ 10cmに及ぶ針金状の子実体を宿主の体から生じる。その頭部の表面に多数の分生子を生じる。夏秋の頃,林中の地上に発見される。日本特産。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by