おぢば

日本歴史地名大系 「おぢば」の解説

おぢば
おぢば

[現在地名]天理市三島町

現在天理教教会本部の神殿の中央に「ぢば」とよぶ地点が設定され、甘露台をおいている。もともと「ぢば」は明治八年(一八七五)教祖中山みきが唱導したもの。天理教の教典「おふでさき」「みかぐらうた」(中山みき直筆)に「元なるぢば」「かんろだいのぢは」あるいは「このよのもとのぢば」「かみのやかたのぢは」ということばがみえる。天理教信仰の対象であり、中心地。天理王命の鎮まります地点、人類救済の源泉である「ぢば」は人類の親里であるとし、ぢばに参拝することを「親里参り」「ぢば帰り」といっている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む