デジタル大辞泉 「おっぱ」の意味・読み・例文・類語 おっ‐ぱ〔をつ‐〕 《「尾っ端」、または連歌俳諧で懐紙の一折の最後の句をさす「折おり端は」の音変化という》いちばん端はし。物事の結末。最後。「月の―に勘当を親父おやぢ付け」〈柳多留・二一〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「おっぱ」の意味・読み・例文・類語 おっ‐ぱをっ‥ 〘 名詞 〙① ( 「尾っ端」、あるいは「折端(おりは)」から転じたものか ) 一番端のところ。最後。結末。[初出の実例]「売色の巻のおっぱ銚子なり」(出典:雑俳・柳筥(1783‐86)四)② 馬場で、馬を乗りとめる所。馬場の前の方。馬場末(ばばすえ)。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例