おっぱ(読み)オッパ

デジタル大辞泉 「おっぱ」の意味・読み・例文・類語

おっ‐ぱ〔をつ‐〕

《「尾っ端」、または連歌俳諧で懐紙一折最後の句をさす「」の音変化という》いちばんはし物事結末。最後。
「月の―に勘当親父おやぢ付け」〈柳多留二一

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精選版 日本国語大辞典 「おっぱ」の意味・読み・例文・類語

おっ‐ぱをっ‥

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( 「尾っ端」、あるいは「折端(おりは)」から転じたものか ) 一番端のところ。最後。結末。
    1. [初出の実例]「売色の巻のおっぱ銚子なり」(出典:雑俳・柳筥(1783‐86)四)
  3. 馬場で、馬を乗りとめる所。馬場の前の方。馬場末(ばばすえ)

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