オックスフォードシャー(読み)おっくすふぉーどしゃー(その他表記)Oxfordshire

翻訳|Oxfordshire

日本大百科全書(ニッポニカ) 「オックスフォードシャー」の意味・わかりやすい解説

オックスフォードシャー
おっくすふぉーどしゃー
Oxfordshire

イギリス、イングランド中南部のカウンティ(県)。面積2606平方キロメートル、人口60万5492(2001)。テムズ川の上流部を占める丘陵低地が広がる地域を占める。穀物栽培と家畜飼育が盛ん。ロンドンバーミンガムブリストルなどの大都市に近く、農業機械、自動車、紙、皮製品などの工業も立地する。県都オックスフォードは大学都市として名高い。

[久保田武]

世界遺産の登録

18世紀前半、北部に建てられたバロック様式ブレナム宮殿とその庭園が1987年、ユネスコ(国連教育科学文化機関)により「ブレナム宮殿」として世界遺産の文化遺産に登録された(世界文化遺産)。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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