オニソテツ(その他表記)Encephalartos villosus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「オニソテツ」の意味・わかりやすい解説

オニソテツ
Encephalartos villosus

ソテツ科樹木南アフリカ原産。幹は短く肥厚し高さ 2mほどで,上部は灰色綿毛におおわれている。羽状に深く裂けた葉は幹の頂部に集ってつき,長さ 1m以上,葉の各裂片は線形である。雄花,雌花ともに長楕円形でみかん色。球果は朱紅色に熟する。オニソテツ属は熱帯アフリカおよび南アフリカに 20種ほど知られ,幹の中心に含まれるデンプンを先住民が食用にする。

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世界大百科事典(旧版)内のオニソテツの言及

【ソテツ(蘇鉄)】より

…初め,シダ類のシシガシラ属の1種として記載された。アフリカにはオニソテツ属Encephalartosとシダソテツ属Stangeriaの2属がある。前者は南ア,コンゴ民主共和国,ケニア,ザンビアに約30種が知られ,幹は径60cmほどの塊状で,葉にはとげ状の鋭い突起がある。…

※「オニソテツ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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