オバマ氏の広島訪問

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オバマ氏の広島訪問

オバマ元米大統領は現職の米大統領として初めて2016年5月27日に被爆地・広島を訪れた。原爆資料館を参観後、平和記念公園内で17分間演説。「核兵器のない世界を追求する勇気を持たなければならない」と力説し、米国が人類史上初めて核兵器を使用した広島の記憶を風化させてはならないと訴えた。演説後、被爆者らと言葉を交わし、抱擁する様子が国内外で報じられた。一方、演説では原爆投下の是非には言及せず謝罪もしなかったため、被爆者から批判も出た。(共同)

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