原爆資料館(読み)ゲンバクシリョウカン

共同通信ニュース用語解説 「原爆資料館」の解説

原爆資料館

爆心地に近い広島市中区の平和記念公園内にあり、正式名称は広島平和記念資料館。世界的建築家の故丹下健三たんげ・けんぞう氏が設計し、被爆10年後の1955年に開館した。収蔵品は約10万点で、壊滅した市街地の写真や犠牲者の遺品などで惨状を伝える本館と、核兵器の危険性や広島の歴史を説明し、被爆者の証言ビデオを視聴できる東館で構成。昨年5月のG7広島サミットでは、バイデン米大統領や、ウクライナのゼレンスキー大統領らが視察した。もう一つの被爆地、長崎市にも原爆資料館がある。

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