オパキュリナ

最新 地学事典 「オパキュリナ」の解説

オパキュリナ

学◆Operculina

Nummulitidae科に属する大型有孔虫の一属。A.d’Orbigny(1826)記載。A.R.Loeblich et al. (1988)はLenticulina complanataを模式種としたが,Hottinger(1977)はO.ammonoidesを模式種としてNummulitesに属するとした。殻は,中~大型の円盤状で,平面開旋回。一旋回に幅の狭い多数の房室が存在。房室は旋回に伴い急速に外側に伸長。縫合線は殻周縁で前房室側へ強く屈曲。殻周縁に周縁索が存在。殻はラメラ構造で多孔質。最終房室の口孔面基部にスリット状の口孔が存在。O.complanata japonicaは北海道南部以南の日本各地の中部中新統に限って産出する示準化石で,ミオジプシナとよく共産する。O.am-monoidesは南日本の鮮新~完新世堆積物にみつかる。漸新世~現世熱帯~暖帯域の浅海に生息。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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