ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「オプシチースイルト丘陵」の意味・わかりやすい解説 オプシチースイルト丘陵オプシチースイルトきゅうりょうObshchii Syrt ロシア南西部,ウラル山脈南部西斜面に続く丘陵地帯。ボルガ川とウラル川の分水界をなす (スイルトはロシア語で「分水界」の意) 。東から西へ向って標高が下がり,東部で最高 404mの丘陵,西部で 50~100mの平地になる。砂岩,石灰岩などから成り,南部にカルスト地形が発達している。ステップ地帯に属する。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by