最新 地学事典 の解説
オホーツク━チュクチ・バソリス
オホーツク-チュクチ・バソリス
Okhotsk-Chukchi batholith
カムチャツカ半島の根元のチュクチ地方からオホーツク海北岸を取り巻くように延長3,000km以上にわたって分布する貫入岩体。白亜紀の年代を示し,大量の火山岩類を伴う。その延長はアムール川河口付近からさらに西方の内陸部へと連続し,モンゴリアン-オホーツク・バソリスを形成。外帯と内帯からなり,外帯は主としてトーナル岩・斑れい岩,内帯は花崗閃緑岩・花崗岩からなり,内陸に向かって花崗岩類のK2O/Na2O比が増大する傾向がある。
執筆者:高橋 正樹
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

