おりゃある

精選版 日本国語大辞典 「おりゃある」の意味・読み・例文・類語

おりゃあ・る

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 ( 「お入りある」の変化した語。室町時代の語 ) =おりゃる
  2. [ 一 ]
    1. 「ある」の意の尊敬丁寧語。おありである。また、ございます。あります。
      1. [初出の実例]「昭王の庿のをりゃある西の方にあるぞ」(出典:寛永刊本蒙求抄(1529頃)五)
    2. 「来る」「行く」の意の尊敬・丁寧語。おいでになる。いらっしゃる。
      1. [初出の実例]「おれは小鼓、とのはしらめよ。かわをへだてて、ねにおりゃある、ねにおりゃある。ねねにおりゃる」(出典:歌謡・宗安小歌集(1599‐1615頃か))
  3. [ 二 ] 補助動詞として用いる。(で)ございます。
    1. [初出の実例]「善心とは孝弟ぞ。あねでをりゃある程にぞ」(出典:古活字二巻本日本書紀抄(16C前)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む