現代外国人名録2016 「オリヴィエアサイヤス」の解説
オリヴィエ アサイヤス
Olivier Assayas
- 職業・肩書
- 映画監督,脚本家
- 国籍
- フランス
- 生年月日
- 1955年1月25日
- 出生地
- パリ
- 学歴
- フランス国立高等美術学校
- 受賞
- ベネチア国際映画祭脚本賞(第69回)〔2012年〕「5月の後」,ルイ・デリュック賞(第72回)〔2014年〕「Sils Maria」
- 経歴
- 1979年「カイエ・デュ・シネマ」誌で映画批評家としてデビュー。’85年まで編集同人として参加し、2大特集「Made in USA」「Made in Hong Kong」で中心的役割を果たした。’79年短編「コピーライト」を初監督。その後アンドレ・テシネ作品で脚本を執筆し、’86年映画「Desordre(無秩序)」で長編監督デビュー。2010年テロリストのイリッチ・ラミレス・サンチョス(通称カルロス)の半生を描いた大作「カルロス」(3部作)を発表。2014年「Sils Maria(シルス・マリア)」で最も権威のあるフランスの映画賞、ルイ・デリュック賞を受賞。他の監督作品に「L’enfant de l’hiver(冬の子供)」(1988年)、「パリ・セヴィイユ」(’91年)、「イルマ・ヴェップ」(’97年)、「クリーン」(2004年)、「夏時間の庭」(2009年)、「5月の後」(2012年)などがある。脚本にテシネ監督の「ランデヴー」(1985年)、「夜を殺した女」(’86年)、「溺れゆく女」(’98年)など。「イルマ・ヴェップ」や「クリーン」に主演したマギー・チャンとは一時(1998年〜2001年)結婚生活を送った。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報