最新 地学事典 の解説
オルドイニョレンガイかざん
オルドイニョレンガイ火山
Ol Doinyo Lengai volcano
アフリカ東部,タンザニアのナトロン湖の南方,大地溝帯にある成層火山。別名「神の山」。標高2,962m。1913~15年の活動以前には頂部にソーダカーボナタイトからなる尖峰がみられた。活動は中央火口に限られ,17年に溶岩の流出,40~41年にはNaに著しく富む火山放出物を噴出。その後もしばしば活動し,83年以降,火口内にソーダカーボナタイト溶岩の流出・スパターコーンの生成を継続中。山体の岩石はアルカリ(特にNa)に著しく富み,フォノライト・かすみ石フォノライト・メリライト玄武岩・珪灰石ウルタイト・珪灰石アイヨライトなど。
執筆者:大場 与志男・大島 治・竹下 欣宏
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

