山川 世界史小辞典 改訂新版 「オルミュッツの協約」の解説
オルミュッツの協約(オルミュッツのきょうやく)
Olmützer Punktation
1850年11月,オーストリアとプロイセンがモラヴィアのオルミュッツで結んだ協約。プロイセンは小ドイツ的ドイツ連合政策を放棄してドイツ連邦の復活に同意した。プロイセンの屈辱的譲歩から「オルミュッツの屈辱」とも呼ばれた。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報