デジタル大辞泉プラス 「おろしや国酔夢譚」の解説 おろしや国酔夢譚 ①井上靖の歴史小説。鎖国の時代、漂流の末にロシア帝国にたどり着いた大黒屋光太夫ら十数人の日本人たちが辿る運命を描く。雑誌「文芸春秋」に連載ののち1968年に刊行。翌年、第1回日本文学大賞を受賞。②①を原作とした1992年公開の日本映画。監督・脚本:佐藤純彌、脚本:野上龍雄、神波史男。出演:緒形拳、西田敏行、川谷拓三、沖田浩之、三谷昇、米山望文ほか。鎖国時代にロシアに漂着し、激動の人生を生きた大黒屋光太夫の生涯を描く。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報