日本大百科全書(ニッポニカ) 「ロシア帝国」の意味・わかりやすい解説 ロシア帝国ろしあていこくРоссия/Rossiya ヨーロッパ東部からアジア北部・西部にかけて、1917年まで存在した大帝国。英語名ラッシアRussia。首都ペテルブルグ(1712~1914、のちペトログラード、レニングラード、現サンクト・ペテルブルグ)。詳細は「ロシア史」の「ロシア帝国の成立と発展」以下の章を参照。[編集部][参照項目] | ソビエト連邦 | ロシア演劇 | ロシア音楽 | ロシア革命 | ロシア語 | ロシア史 | ロシア人 | ロシア哲学 | ロシア美術 | ロシア文学 | ロシア料理 | ロシア連邦 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ロシア帝国」の意味・わかりやすい解説 ロシア帝国ロシアていこくRossiiskaya Imperiya 帝政ロシアの正式な名称。 1700~21年の北方戦争にロシアがスウェーデンに勝利したあと,21年にピョートル1世 (大帝)が元老院から「インペラートル (皇帝) 」の称号を贈られたが,これとともに国名を「ロシア帝国」と定めた。 1917年3月 15日 (旧暦2日) ,ニコライ2世が退位するまでこの名称が用いられた。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報