おろ良し(読み)おろよし

精選版 日本国語大辞典 「おろ良し」の意味・読み・例文・類語

おろ‐よ・し【おろ良】

  1. 〘 形容詞ク活用 〙 ( 「おろ」は接頭語 )
  2. ややよい。わずかによい。少しよい。〔町人嚢(1692)〕
  3. 悪い。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「客どもに向ひて、あんがいおろよい(過言)ことぬかいてよかばいものか」(出典:滑稽本・東海道中膝栗毛(1802‐09)八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む