岩石学辞典 「オンコイド」の解説 オンコイド 径が2mm以上の同心球状の構造をもつ炭酸塩堆積物で,球状から不規則な形状を示す.粒子の表面に生物起源の青緑藻類が成長したと推定され,細粒の堆積物によって結合されたもの[Adams, et al. : 1984].オンコライト(oncolite),オンコリス(oncolith)と同義. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報