オーデル

百科事典マイペディア 「オーデル」の意味・わかりやすい解説

オーデル[川]【オーデル】

ヨーロッパ中部の川。ポーランド語でオドラOdra川とも。チェコズデーテン山地に発し,シュレジエン地方を蛇行(だこう)しながら北西に流れ,下流ナイセ川を合わせ,ドイツとポーランドの国境オーデル・ナイセ線)をなし,並行する2本の水路に分かれてシュチェチンの海岸湖に流入バルト海に通じる。全長913km。ベルリンの工業地帯と運河で結ばれ,さらにエルベ川ドナウ川との連絡が計画されている。
→関連項目ドイツポーランド

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

関連語 ナイセ川

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む