カイ・あう・めぐる

普及版 字通 「カイ・あう・めぐる」の読み・字形・画数・意味


17画

[字音] カイ(クヮイ)
[字訓] あう・めぐる

[甲骨文]
[金文]

[字形] 形声
声符は會(会)(かい)。會は蒸し器に蓋する形。金文に「會鼎」の語がある。列国期以後、会合の意に用い、〔児鐘(いんじしよう)〕に「百生(姓)を(わくわい)せん」のように用いる。會を会合の意に用い、はその動詞形。字はまたに作る。〔玉〕に「(めぐ)るなり」とみえる。

[訓義]
1. あう。
2. めぐる。

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android