かいだい

精選版 日本国語大辞典 「かいだい」の意味・読み・例文・類語

かいだ・い

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙 ( 「でっかい」の「でっ」と「かい」をさかさまに言った「かいでっ」の変化した語 ) 容積が大きいことをいう、てきや・盗人仲間の隠語。〔隠語輯覧(1915)〕
    1. [初出の実例]「愚園路のナイト・クラブみたいに、いかめしい鉄の門のあるすごくカイダイ(でっかい)邸宅なのに」(出典:いやな感じ(1960‐63)〈高見順〉四)

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普及版 字通 「かいだい」の読み・字形・画数・意味

大】かいだい

広大。

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